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点検の必要性

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

クレーンは時間が経つにつれて故障が多くなってきます。そもそも納入当初の仕様が現在に当てはまらない場合が多いですよね。

昔はこんなに使うはずではなかったのに、今では機械が大きくなったためつり上げ能力が100%いっぱいいっぱいで使ってらっしゃる工場は沢山あります。つまり、設置当初から比べると遥かに使用頻度が高く、消耗部品、例えばマグネットスイッチの接点の摩耗、ブレーキのライニング、ブレーキ調整など設置当初よりもこまめに点検や調整をして行かなくてはなりません。

特に軸受け周りだとか減速機内部なども設置当初から考えると遥かに生涯使用時間を大幅に越しているものなど頻繁に見かけます。

だから定期自主検査が必要になって来るんですよね。

ただ、正確に言うと、各クレーンによってコンディションや使用状態が違うため、各クレーン用の自主検査表が必要になってきます。

クレーンによっては年に一回のブレーキ調整が、頻度の高いクレーンなどは毎月ブレーキ調整などをしなくてはなりません。

そこで、月次の自主検査でクレーンのだいたいのコンディションを理解し、年次自主検査時にクレーン別の整備リストを作成する必要があります。たとえば、減速機のオイルはいつ取り替えるだとか、ブレーキは2年に一度分解整備するとか主家ジュールを立てて整備して行かなくてはなりません。

とにかく、どこの会社も性能検査に合わせた自主検査や修理を行い、それも必要で最低限の修理をし、とりあえず今回の性能検査を合格させる!ってな感じですね。

担当者がクレーンの事を知らないという事も合って、自主検査や修理が責任逃れと低価格が優先で行われているのが現実で、たとえブレーキが故障してようが、車輪が摩耗してようが性能検査に合格してしまうと修理もせず、そのまま使うというケースが多々あります。

現状ではクレーンの担当者の力量に頼ってるせいか、自主検査や修理に対する考え方は各会社でバラバラなのが現実です。

判断が簡単につかないクレーン担当者ならとにかくクレーン屋さんの言う事を聞きながら予算取りして行きますが、なまじっか自己流でクレーンの事を覚えた方などは、まったく話になりませんね。予算と工程が重要視され、自分の仕事量を考えながら、気楽に作業されている方がほとんどのように思われます。

自分は仕方が無いからクレーンの担当をやっている。ガタガタ言われるなら会社は辞める!

なんて平気で言うクレーン担当者を時々見ます。

確かに何も分からず、クレーンの担当をやる事自体、間違っていますし、仕方が無いから担当者を決めてとにかく性能検査を乗り切る!なんて考えている管理者も多いのは確かです。

クレーン担当者はきっちりと自主検査のスケジュールを立て、今の状態で最高のパフォーマンスが発揮出来るクレーンを作り上げて行く能力と根性が必要です。

 

 

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